お嬢さんからのご質問の回答

(3)有形固定資産の減価償却

建物の旧部分と新部分(増改築部分)に分けて考えます。

旧:750,000÷30=25,000

新:120,000÷20×6/12=3,000

 

新は、資料1(2)で建設仮勘定のうち160,000(うち修繕費40,000)とあるので、取得原価は120,000

耐用年数は、元々の建物が10年経過しているということで、残りの20年

月割りは、増加部分は決算日の6ヶ月前から使用開始と書かれているので6ヶ月

 

この2つを合計して28,000

 

備品は、(530,000-190,800)×20%=67,840

 

これをまとめると

減価償却費 95,840 / 建物減価償却累計額 28,000

             備品減価償却累計額 67,840

 

(4)満期保有目的債券

試算表から600,000の債券を595,000で購入していることが分かる。

償却原価法なので、差額の5,000を期間5年(28.4.1~33.3.31)で割る。

結果1,000と求まるので、この分を満期保有目的の債券の額を増やしてあげる。

相手勘定は有価証券利息

ということで

 

満期保有目的債券 1,000 / 有価証券利息 1,000

 

 

(5)為替換算

買掛金の中に¥22,000(200ドル×¥110)があると書かれている。

決算時の為替レートが¥115になっているので、買掛金の金額が増えることになる。

計算は、次のどちらでもよい。

(115-110)×200=1,000

115×200-22,000=1,000

買掛金を増やすことになるので、貸方が買掛金

借方は、損でも益でも使えるように為替差損益

ということで

為替差損益 1,000 / 買掛金 1,000

 

これでどうかなぁ?

今から、お風呂へ入ってくるので、もし、わからなかったら、また、インスタにメッセください。

2時くらいまでは起きているから大丈夫だよ。(^^)v