昨夜のご質問をもう少しイメージしやすく!

昨日のご質問ですが、見たことがあるような問題だなぁと思っていたら、146回の第3問でした。(;^_^A

それを最初に言ってくれたら、深夜に会社の事務所まで走って写メを印刷して来るという時間が省けたのに残念!!(;^_^A

 

次回からは、もし、過去問だったら、何回の何番と言ってもらえると助かります。

ちなみに、昨夜のご質問はインスタで全然知らないお嬢さんからのご質問なので、どなたでも、お気軽にご質問くださいね。(^_-)-☆

もう少し、早い時間だと助かるけど…。(笑)

 

過去問題集は、最初、解答用紙がDLできるって知らなかったので、全部自作しましたので、こんな風にご質問に必要な箇所だけ取り出すこともできます。(^^)v

 

では、ご質問に沿って、ただ、問題を機械的に解くだけではなく(昨夜は時間がなかったので丁寧に解説できなかった)、実生活に結び付けてイメージをしやすくしながら書いてみます。

 

(3)有形固定資産の減価償却

建物は、元々あった建物(試算表の750,000)のほかに、資料1(2)で当期中に増改築をしていることが分かります。

例えば、チーおばあちゃんの教室(今は教室はしていないので勧誘なし(笑))は、元々教室が3室ありました。

何年か経過した後にお料理講座ができると良いなぁと、ミニキッチンルームを増設しました。

事務所も5人の正社員講師と事務員さんが常駐するには手狭だなぁと、少し拡げました。

 

その場合、元々あった教室分が30年の耐用年数だったとして、ミニキッチンや事務所は10年後に増改築したとします。

 

仮に、元々の建物が30年後に建て直したり、取り壊したりする場合、当然、後から増改築した分も一緒に建て替えることになりますよね?

ということで、10年経過してから増改築したので増改築分の耐用年数は20年としているわけです。(実務は微妙に違うけど、問題上のお話ね)

 

増改築の際に、教室の壁紙が破れかけていたので、張り替えたとしましょう。

これは、修繕費ですね。

 

ということで、建設仮勘定のうち160,000が当期中の増改築費用だったとしても、修繕費として処理すべき40,000は引いておくわけです。

 

そうなると、

元からの建物は取得原価750,000÷耐用年数30年(×12/12)ですね。

増改築の分は、取得原価120,000÷耐用年数20年×6/12ですね。

その合計額が建物の減価償却費です。

要は、1年間(あるいは6ヶ月)使用してきて、これだけ分の価値が下がったであろうとみなされて、費用にすることができるわけですね。

 

本問の備品は簡単だから、補足は省略ね。

備品の定率法で気を付けるのは、期中は仮の金額で、決算月の前の月まで減価償却費を計上してきた場合ね。

その場合は、未償却残高(取得原価-減価償却累計額)を計算する場合に、当期に仮に計上してきた金額分は減価償却累計額から引いておいてから計算を始めないとダメですよね?

 

(4)満期保有目的債券

これは、満期まで持っていてくれたら額面金額(この場合は600,000)で償還しますよ~(お金で返すってことね)ってものなんだよね?

購入している側は、満期(5年後)まで持っていることによって5,000の利息をもらえることになるわけです。

 

債券を発行している側はお金を借りているのと同じ。

国債って聞いたことがあるかも知れないけど、あれは国が借金してるのと同じ。

 

債券を購入している側はお金を貸しているのと同じ。

お金を貸していれば利息が受け取れるよね?

 

で、5年後に一気に5,000円の利息がもらえたぜい!って処理しても良いけど、それだと、(簿記の目的でもある)正しい期間損益計算ができないでしょう?

なので、毎年、1,000円ずつ債券(資産)の金額を増やしつつ、利息(収益)も計上していくんだよね?

利息は有価証券の利息だから、「有価証券利息」なんだぁ!と覚えておけば、分かりやすいでしょう?

 

秘かに、1,000ぐらいやらんでもいいじゃん!面倒だなぁ!と思うでしょう?

でも、試験問題だから、単位が小さくしてあるけど、本当はこの後ろに0が3つとか6つとか付いていたりするんだよね

0を3つ増やした1,000,000(百万)だったらどう?

0を6つ増やした1,000,000,000(10億)だったらどう?

さすがにビックリでしょう?

5年で500万とか50億、これを一気に5年後だけの収益にしたら、残り4年と比べて、とんでもないことになり、正しい期間損益計算とは言えないよね?

だから、こんなことをするんですよ。(^^)v

 

(5)為替換算

そもそも、為替相場って分かるかな?

例えば、海外旅行に出かけるとするね。

数ヶ月前なら110円で1ドルと交換してもらえたのに、決算時だと115円出さないと1ドルと交換してもらえない。

こうやって、日本の円と外貨(外国の通貨)を交換する際には、その日その日のレート(交換比率)で交換するんだよね?

 

この問題の場合、商品を掛け仕入した際は1ドル110円だった。

それが200ドル分だった。

でも、決算時のレートは115円になってしまっていた。

あ~あ!損だよねぇ。

その場で払っときゃあ良かったのに~って思うかな?

でも、企業には資金繰りというのがあって、その場で払ってしまうと、後の支払いに困ることになるかも知れないんだよね?

これも、後ろに0を3つとか6つ付けてみるとイメージできるでしょう?

なので、これは仕方がない。

問題にも出てくると思うけど、レートが暴騰や暴落することに備えて、予約なんかをすることもあるわけだよね?

100円が150円とかになったら、大変だもんね。

 

 

余談だけど、チーおばあちゃんが会社に勤めていた頃は、なんと360円でしたよ。

海外出張旅費精算もお仕事の1つだったから、今だったら、毎日、レートとにらめっこだね。(;^_^A

まあ、今ならエクセルでチョチョイと計算するか、アプリ使うとかできるけどね。

 

 

レートにもヒストリカルレートとかフォワードレートとかいろいろあるんだよ。

興味がある人は、チーおばあちゃんが作った日商簿記2級要点整理のクイズレットを覗いてみて。(もちろん、これも無料です)

 

(1)売上原価の算定

これは、普通にもよく出てくる問題だから、しっかり理解しておいてください。

まず、取得原価と帳簿数量で期末商品棚卸高を求めるよね?

その後、本問のように数量が減っていたら棚卸減耗損、価格が値下がりしていたら商品評価損を計上することになるよね?

 

棚卸減耗損や商品評価損を求めるボックスもあるけど、標準原価計算の材料費や労務費の差異分析をするボックスと切り方を混乱するといけないので、頭で考えた方が早いと思うよ。

 

無くなる商品は原価で無くなるわけなので、原価×なくなった個数が減耗だし、無くなった後の残っている商品の価格が下がったのだから、下がった金額×残っている個数で商品評価損は求まるよね?

 

3級で学習した「売上原価の計算は仕入の行で」という場合以外に、本問のように「売上原価の行で」っていう問題もあるよね?

 

 

売上原価 308,000 / 繰越商品 308,000(期首商品)

繰越商品 272,200 / 売上原価 272,200(期末商品)

売上原価 2,070,000 / 仕  入 2,070,000(当期仕入)

これをT勘定(略式の総勘定元帳)に転記してみよう!

そうすると、こんな感じで、売上原価勘定(精算表なら売上原価の行)で売上原価が求まるよね?(塗りつぶした分ね)

 

棚卸減耗損や商品評価損を売上原価に算入するという場合もあるけど、その場合は、次のような仕訳にすれば良いよね?

「仕入の行で」なら、借方が「仕入」になるだけ。

売上原価 9,500 / 商品評価損 9,500

売上原価 13,200 / 棚卸減耗損 13,200

 

減耗や評価損に原価性があるかないかってことで、売上原価に算入するか、販売費及び一般管理費等で処理するかが分かれてくるんだけど、通常の管理をしていたら、200個のものが190個になるなんてあり得ないよね?

まあ、せいぜい1個か、多くて2個でしょう?

その場合は、わざわざ、「棚卸減耗損」として把握しておかなくても良いので、売上原価に入れちゃうよ~ってことなんだよね?

 

ということで、昨夜の丁寧な説明になります。

試験が終っちゃって意味がないと思わずに、検定や将来に向けて読んでいただけたら嬉しいです。

 

また、気軽にご質問ください。

 

 

 

ランキングに参加しています。

励みになるので、よろしかったら、ポチっとクリックしてくださいね。

 


資格(簿記)ランキング