第154回をあてる直前予想(第1予想)

まずは、雑談から(ドジぶり披露)

こんばんは。(^▽^)/

第154回をあてる直前予想問題集が届いたので、第1予想をやってみました。

 

せっかくだから大切に使おうかなぁ?と、製本されたままでやっていました。

第1問→第4問→第5問と進んで、第2問をやろうとしたら、「解答用紙と問題が違う!ウン!?」と思って見直したら、第2予想の第1問をやって、その後、第1予想の第4問と第5問に移っていました。(;^_^A

 

それから、大慌てで外して第1回の第1問もやり直し!

そこで、少し平静さを無くしたようで、第2問と第3問は焦りまくり。

辛うじて、第3問は簡易のP/Lを作ってばっちりあったのでヨシ!

なぜ、一番気になる第2問ではなく、第3問を先に見直したかは、後の問題に関する部分で書かせていただきますね。

結局、一番気になっていた第2問が見直せずに時間切れ!!

どうせ、第1問は10分程度しか掛けていないから、本番の緊張度を考えると、見直せなかった可能性が大!!

 

結果は、20・12・20・20・20で92点でした。

間違えた部分とか、気を付けると良い部分などはこの後書きますね。

 

 

第1予想の問題について

今後、同問題集をやられる予定の方は、やられてからご覧ください。

もう、やるゆとりがないという方は、ポイントだけ書きますので、参考にしてください。

 

第1問:

(2)ソフトウェアの代金とともに、1年分の保守費用も払っているのですが、「保守費」とか「修繕費」などの科目はありません。

「前払費用」を使うことになります。

(3)固定資産の買い替えで直接法で処理されている問題

当期の減価償却費の計算などは不要なので、「直接法」で処理されていることを見落とさなければ、問題としては難しくないです。

(4)

本支店会計で本店から支店に移管する仕訳です。

仮の科目で書きますが、「未払家賃」とか「前払利息」とかも移管するのですが、指定科目にはありませんので、科目指定に従う必要があります。

「未払費用」とか「前払費用」を使うわけですね。

本試験の場合は、必ず、自分で仕訳した科目が指定科目の中にあるかどうか〇を付けるなどして、確認されると良いと思います。

 

第2問:輸入関連取引と商品売買取引

過去に見かけたような問題です。

工業簿記でA4用紙約1枚(画像右下)を使って、第3問で1枚(画像左)必要だと判断したので、解答欄の下に小さくメモをしました。

結果的にメモは間違っていなかったのですが、為替の予約をしている分まで「為替差損益」を計算してしまいました。

メモには、予約だとわかるように、予約の「予」に〇を付けておいたのですが、もう少し、大きく目立つようにメモをしないといけないと思いました。

 

他には、「売上総利益」と書かれているのに「売上原価」の金額を書いてしまいました。

売上の金額も合っていたし、売上原価の金額も合っていたのに、残念!!

問題用紙を汚さないように使っているのでダメなんですが、本試験の際には、問題文の要求している項目にぐるっと〇を付けると良いですね。(^^)v

採点箇所は7か所だったのに、間違えた箇所が各4点でした。

 

第3問:貸借対照表の作成

変ったところでは、修正前の試算表が「その他有価証券(最初は800株所有)」になっているのに、決算整理事項で追加購入をして、10,000株中、2,500株を所有することになります。

昨日の「勘定科目とB/S表示科目」や「クイズレット」の要点整理に書いているように、20%以上50%以下の保有は関連会社株式→B/Sは関係会社株式になりますね。

追加取得したことによって、区分が変わってきます。

「その他有価証券」で仕訳をしていて、期末の時価が上がった分の税効果会計も含めて仕訳をしていたのですが、解答用紙に「評価差額金」を書く欄がないし、固定資産の区分で「関係会社株式」となっているので変だなぁ?と見直しをしたら、25%の保有になったことに気づきました。

正直、解答用紙が間違っているんじゃない?と疑いながら解いていた私。(笑)

これは、大慌てで直したのでセーフでした。

これ間違っていると、「繰延税金資産」にも関わってきますしね。

「繰延税金負債」分マイナスして書いていたので…。

 

 

それと、問題には親切に書いてありますが、初めて「当座借越」が生じる問題が出て来ました。

これは、問題に親切に指示がなくても、「短期借入金」に振り替えておく必要があることは、押さえておく必要がありますね。(*^^*)

 

他は、ファイナンス・リースの1回目の支払時の処理が間違っているので、修正仕訳をする必要があり、気を付けないといけないですね。

 

その他は難しいと言えば難しいかも知れませんが、よく見かける内容ばかりです。

 

第4問:個別原価計算

いつも書いているように、簡単で良いので計算表を作成すると良いですね。

「××」とか「GT」とか上手に電卓を使いこなしてくださいね。

問題としては、特に難しくはないように思います。

 

第5問:工程別総合原価計算

第1工程の完了品をすべて第2工程に流さない問題です。

後は、第2工程で仕損じが生じています。

そのあたりを押さえていれば、比較的簡単な問題だと思います。

数字がきれいな数字になるので、解いている最中に妙に安心感が…。(笑)

 

とまあ、こんな感じです。

第2問や第3問に時間が掛かるし、ケアレスミスを起こしやすい問題なので、やはり、その2問に十分な時間を取りたいですね。

私は、大体ですが、1問→4問→5問で30分程度を目安にしています。

そうすると、残り2問で1時間使って、見直しに30分使えることになります。

 

余談ですが…。

もしや、商業高校の方って1年生でも11月に日商3級に合格して、1月に全商2級に合格したら、この2月でも日商2級受験するんですか?

それ、めちゃくちゃ無茶だと思うのですが…。(;^_^A

 

全商って商業簿記だけですよね?

それに、全商と日商じゃレベルが全然違うし…。

昔、全商1級取得済みで入学してきた学生がいましたが、全商1級を取得済みということで天狗になっていたのと、3級の授業を舐めていて、全然やらなかったので、クラスの大半が日商3級に合格しても、不合格だったことがありました。

それくらい、全商と日商ってレベルが違うんですよね。(;^_^A

 

学生の名誉のために付け加えておくと、その後の試験で「先生、僕、日商を舐めとったね。これから真面目にやるわ。」と大反省をしまして、がぜんやる気を出し、ちゃあんと合格しましたので…。

 

個人的には、合格さえすれば良いという勉強の仕方はして欲しくないなぁと思いますね。

3級の範囲が100%の自信がなかったら、まずは、3級の範囲を確実にすることが短期合格への近道だと思いますね。

 

まだ、2年間あるので、卒業までに日商2級取得すれば良いのになぁと、秘かに思ったり…。

卒業までに日商1級にチャレンジするゆとりがあるなら、個人的には、その時間はパソコンの学習に充てて欲しいなぁと思ったり…。

 

 

 

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