第154回をあてる直前予想(第2予想)

こんばんは。(^▽^)/

今夜は第2予想をやってみました。

 

第1問からザクっと解説を書いてみますので、まだ、チャレンジされていない方は、ネタバレになるので、タイトルをご覧いただいて読み飛ばしてください。

 

第1問(4)は、企業買収が「諸資産」「諸負債」を使わずに、ずらずらと科目を並べることになりますが、指定科目にないので、分かるかと思います。

 

第2問 有価証券に関する元帳記入3科目+計算2問

今日は、第3問を先にして、第2問を最後にしてみました。

メモ(右側の下部)をご覧いただくとお分かりかも知れませんが、その他有価証券は単価×株数+手数料=いくらいくらとメモをしておいたので、売却するときも、何株分でいくらだったかがすぐに分かり、短時間でできました。

メモの取り方のご参考にしていただいては如何でしょうか?

 

 

第3問 損益計算書の作成と連結修正仕訳3問

左の画像の下部に、今日は分かるように「B/S」と書いておきましたが、時間が余れば、こんな風に、超 略式の貸借対照表も作ってみられると、当期純利益が一致したのが確認でき、安心できます。

どんなふうにしているかというと、試算表の貸借対照表科目の借方と貸方をそれぞれ、何も考えずに合計してメモをします。

それが1行目の51,984,000と46,116,000です。

次に仕訳の貸借対照表科目の借方と貸方をそれぞれ合計してメモします。

それが2行目の18,820,000と20,848,000です、

そして、借方、貸方の合計を求め、差額を求めます。

今回は、一番下の行にメモをしてあるように、3,840,000と出たのですが、損益計算書の当期純利益と一致したので、途中の仕訳にミスがなければ、集計ミスはないと判断できます。

 

こんな風に、貸借対照表を作成する問題なら、逆に超 略式の損益計算書を作って確認しています。

よろしかったら、お試しください。

 

第4問 標準原価計算

いつだったかのパズルを解くような問題に似ていますね。

公式法変動予算の図を描いて、分かっている数値をどんどん入れていきました。

標準時間が分からなかったのですが、製品500,000と次月繰越25,000から、当月投入は525,000と分かるので、標準配賦率200(40+160)で割れば、2,625と求まりますね。

ここまで分かれば、後は簡単じゃないかと思います。

私は、しつこく差異もメモをして、1回目解いているときからチェックしました。

 

第5問 直接原価計算

損益計算書はすぐに書けますね。

後は、例によって連立方程式で解いて行きました。

今日は、時間に余裕があったので、念のために、全部略式のP/Lも書いて確認しました。

メモに、極力、式も残しておきましたので、よろしかったら参考にしてください。

 

図を見ていただくと分かりますが、

収益線:Y=1,000X

費用線:Y=600X+1,840,000

これを解けば、(1)の損益分岐点はすぐに出て来ますね。

1,000X=600X+1,840,000

400X=1,840,000

X=4,600

Y=1,000円×4,600個=4,600,000円

 

(2)の営業利益2,960,000円を達成する売上高

は、いつものように固定費に利益を加算して解きます。

400X=1,840,000+2,960,000

Xは12,000個と求まり、売上高は12,000,000円です。

 

(3)の営業利益率20%を達成する売上高

も、いつもどおりです。

400X=1,840,000+1,000X×0.2

 

(4)安全余裕率も

4,600,000÷9,200,000=0.5→50%

 

(5)販売単価を10%上げた場合の数量も

1,100X=600X+1,840,000+2,160,000

を解けばすぐに求まりますね。

 

是非、直接原価計算は連立方程式で解く方法で得意分野にしてくださいね。(^_-)-☆

 

 

 

 

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