網羅型第2回第1.4.5問

なんと!

簿記検定とは全く関係がないのですが、ピンタレストに私のハンドメイド作品の画像がアップされていて、それをピン(保存すること)してくださった方があり、ビックリ!!

 

もちろん、自分でアップしたものではなくて、フリマに出品した際の画像が収集されたようです。

ピン元がラクマになっていました。

手編みは、私の複数ある趣味の中の1つなのですが、年齢と共にスーツなどの大きなものには手を出す気がなくなって来て、たま~に、こういう小物を編んでいます。

ちょっと嬉しかったので、調子に乗って、ご紹介してしまいました。(^^ゞ

こんなことなら、もう少しバランスを考えて撮影しておけばよかった。(;^_^A

エッ!?どうせ、センスないから無理無理だって??

 

エッ!?もう、こんな時間?(;^_^A

ということで、大急ぎで簿記の解説を書いてみたいと思います。

 

今週からは、30分でできる問題ということで、第1問と第4問と第5問をセットで、第2問と第3問をセットで解いてみたいと思います。

もちろん、まだ、30分ではできないという方も多いかと思いますが、受験直前には、それぞれ、30分、合計1時間で解くことを目標に頑張ってください。

 

 

第1問

3番の問題によく似た問題が前回の試験に出題されていました。

でも、この3番のほうがレベルが高いですね。

これは、「仕入割引」の金額を計算する際に、返品分は控除しないといけないのですが、引っ掛かりませんでしたか?

「仕入割引」は、早く代金を支払うことによる利息的な意味合いのものでしたね。

返品した分は、当然、支払分から除外されるので、控除を忘れないようにしないといけないですね。

 

4番に似た問題も、前回の試験に出ていましたね。

前回の試験は、火災未決算を計上する際の仕訳でしたね。

 

余談ですが、私が学習していた頃は、焼失した固定資産の帳簿価額より保険金の査定のほうが多いという問題も出題されたのですが、今は出題されないのかな?

というか、1級の範囲になってしまったのかな?

今の2級は保険金の査定のほうが少ないときばかりなので、「火災損失」1本で覚えておけば良いので簡単ですね。

絶対に落としたくない仕訳ですね。

第2回は、3番以外は簡単な仕訳ばかりだったと思います。

 

 

 

第4問

個別原価計算ですね。

得点しやすい問題なので、確実に押さえましょう。

資料1の表を利用して、直接労務費や製造間接費の金額もメモすると良いですね。

更には、期首の製品や仕掛品、期末の製品や仕掛品にも自分なりに分かるマークを付けるようにすると良いですね。

「仕」とか「製」程度でも良いと思います。

 

ここでは、今回から参加してくださった方のために、是非、マスターしておいていただきたい電卓の使い方のご案内をしておきます。

例えば、直接労務費の計算です。

11,200×165=

11,200×90=

のように、計算されている方はありませんか?

これ、非常に効率が悪いので、賃率の11,200を電卓に記憶させましょう。

11,200××と「×」キーを2回押します。

これで、11,200を記憶してくれました。

後は、

165=

90=

63=

96=

150=

75=

とするだけで、計算ができますので、是非、「××」を活用してください。

 

製造間接費の場合は、

65,520,000÷4,500=と計算した後に

「××」としてやれば良いですね。

 

これで、かなりの時間が節約できるかと思います。 

 

第5問

簡単な総合原価計算ですね。

 

総合原価計算を試験に出題する場合は、やはり、こういった問題のように、複数の材料(原料)を使用しているパターンになるかと思います。

進捗率の線分図を描いて、月初や月末や減損、仕損に関係させるのかさせないのかをキチンと判断して解きましょう。

 

原料乙は、進捗率40%の地点で一括投入なので、20%で作業がストップしている月末仕掛品には関係がないですね。

そのため、原料乙の月末仕掛品原価は0円になります。

 

中には、加工費同様に進捗率に応じて投入するという材料(原料)もありますので、その場合は、加工費のボックスと同じで良いことも押さえておきましょう。

 

他にも、包装材のように、完成品のみに関係する材料もありますね。

 

 

 

 

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