日商簿記2級-工簿(部門別個別原価計算1)→電卓の使い方

こんばんは。(^^)/

昨日は、風邪を引いてしまって、今日に備えて、早寝をしたので、お勉強はお休みしました。

 

今日の学習で、何とか、後からスタートの工業簿記が商業簿記に追いついて来たので、明日からは、両方同時進行で進みたいと思います。

 

健康食もやってないので、やらないとね。(;^_^A

妹と一緒に勉強しているので、迷惑かけちゃうし…。

まだ、第1分冊の実習課題アップしてないし、来週は第2分冊の知識課題をアップする予定だし…。

そちらも頑張らないと…。(;^_^A

 

さて、部門別個別原価計算ですが、この単元も、特に難しいことはないですね。

ただ、以前も少し書きましたが、掛けられる数を記憶させておく電卓の使い方をされていない人は、ここで、完全にマスターしておかれると良いですね。

 

基本例題20は、まず、部門共通費を配賦する段階の配賦表ですが、「福利施設負担額」を配賦する場合、総額の¥504,000を従業員数の合計420人で割って、配賦率を求め、後は、各部門の従業員数に応じて配賦することになります。

 

その際、第1段階は504,000÷420=で配賦率を求めます。

その結果、¥1,200と求まると思います。

 

続いて、電卓の「×」キーを2回押します。

これで、掛けられる数の1,200を記憶してくれます。

 

後は、

180=

140=

40=

20=

で、各部門への配賦額が求まります。

 

建物減価償却費も、同様に占有面積の割合で求めます。

2級は直接配賦しか出題されないので、計算も比較的楽ですが、1級になると、相互配賦法とか階梯式配賦法とか面倒になってくるので、是非、この段階で「××」の使い方はマスターしましょう。

 

部門費計算を行う場合、この「××」が使えるか使えないかで、かなり時間差が出ると思うので、もし、使われていなかったら、是非、この機会に使いこなしてください。

今回は、例題ですので暗算でもできちゃう数値ですが、本試験は、電卓を叩かないとダメなような問題になるかと思います。

 

 

こちらをご覧くださっているかな(?)のお嬢さん方は、揃って金融機関に就職が決まられた由、おめでとうございます。\(^o^)/

 

余談ですが、実務になると、「÷÷」なども知っておかれると便利なので、試してみてくださいね。

今度は、どの数が記憶されるのか?

 

実務で見ていると、意外と「m+」や「m-」、「mr」、「mc」なども活用されていない方が多いので、そのあたりも、おいおい、こんな風に使うと良いという場面でご紹介していきたいと思います。

 

電卓検定とかも受験されているはずなので、そういったことも学校で習っておられるかも知れませんが、まあ、他にご覧くださっている方もあるようなので、お役に立ちそうなことは書いていきますね。

 

 

 

今更ですが、一般の方向けへ

2級を受験されるほどの方なら、電卓の初歩的な使い方はマスターされているとは思いますが、何気なく見られている方は、指使いも正しく覚えておかれると電卓を見ないで叩けるので良いですよ。

 

147は人差し指で、258は中指で、369は薬指で叩きます。

これは、パソコンのテンキーも同じ並びになっていますので、電卓で「タッチタイピング(昔のブラインドタッチ)」ができるようにしておけば、パソコンでも数字の入力が楽々できますよ。

 

たまに、試験会場で小さな電卓を使われている方をお見受けすることがありましたが(試験監督も長年やっていたので、延数千名、1万名超えるか?の受験生さんを見て来たと思います。)、そのためにも、ある程度のサイズの電卓を使われたほうが良いと思います。

私はカシオを使っていますが、一般的にはカシオかシャープが良いと言われていました。

 

ということで、今夜は電卓だけのお話になりましたが、明日からは、商簿と工簿を並行して進めて行きます。

基本例題20と21の自作解答用紙を作りましたので、よかったら、ご利用ください。

 

ダウンロード
10部門別個別原価計算(1).pdf
PDFファイル 145.4 KB

 

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