日商簿記2級(工業簿記)6-6(労務費2)

工業簿記6-6(労務費2)

おはようございます、(^^♪

 

今日も、帰りが遅くなるので、朝のうちに書いておきます。

今朝は、予定どおり、6-6を解いてみました。

問題そのものは、なぜ★が3つ?と感じるほど簡単ですね。

 

ここでは、次の電卓の使い方のご紹介をしておきます。

(1)の場合

1.2×330=396→(借方)仕掛品396と仕訳する

 

1.2×20=24→(借方)製造間接費24と仕訳する

396+24=420→(貸方)賃金給料420と仕訳する。

と、される方が多いかと思います。

 

「いや、これくらい暗算でするよ!」という突っ込みはなしで、上の数字がもっと複雑だった場合のことをイメージしてお読みください。(;^_^A

 

ここでは掛けられる数字を記憶させる方法をマスターしてください。

 

最後に「GT」を使いたいので、最初に「AC」は押しておきます。

毎回、「AC」を押してから計算を始める方が多いですが、「GT」を使う予定がないときに、イチイチ「AC」を押すのは無駄な作業です。

 

掛けられる数を記憶させる方法は、××と、×を2回押します。

これで、掛けられる数が記憶され、掛ける数がいくつあっても、連続で使用できます。

 

今回の計算の場合は、

1.2××330396→(借方)仕掛品396と仕訳する

2024→(借方)製造間接費24と仕訳する

GT 420→(貸方)賃金給料420と仕訳する。

 

この先に学習する部門費配賦表など5つくらい掛ける数がある場合に、威力を発揮しますので、今から慣れておいてください。

 

 

 

もう1点は、賃金給料のT勘定の中身です。

T勘定(総勘定元帳)の摘要部分は、必ずしも相手科目ではありません。

今回のように、「原価差異」と書かれていると、仕訳で「原価差異」を使うのかと勘違いされる方がありますが、科目指定に「賃率差異」しかありませんので、科目ミスをしないように気を付けましょう。

 

その上を見れば、「諸口」ではなく「当月支払」となっていることからも、判断ができそうですが、簡単!と思って、科目指定を無視しないようにしましょう。

 

ではでは、本日はここまで。

連休中、予定のない方は、是非、時間を有効活用して残りの問題にもチャレンジしてみてくださいね。

私は、今から残ったみんチャレのチャレンジやら、業務用ブログやらをこなして行きます。

 

 

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