歌野 晶午(うたの しょうご)


こと女に関してはからっきし意気地のない後輩・キヨシに拝み倒されて、南麻布の愛子嬢の屋敷を訪ねたのが事件の発端だった──。

なんでもやってやろう屋・成瀬将虎は悪質な霊感商法事件に巻き込まれ、一方では運命の女・麻宮さくらとのデートもこなさなければならず大忙し。

果たして事件は無事解決するのか、そして将虎とさくらの恋の行方は? 

素人探偵の元に持込まれた事件の意外な顛末、そして…!? 

最後の一ページまで目が離せない、本格スピリットに満ちた長篇。

BookLiveより

BookLive評価★3.5